ケビン・デュラント「ベビーシッターになるためにここにいるわけではない」
昨季中のトレードでブルックリン・ネッツに加わったベン・シモンズには、プレイメイクとディフェンスでの貢献が期待されている。
だが、シモンズが本来のプレイメイク能力を取り戻すまでしばらく時間がかかるかもしれない。
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントによると、シモンズは自信を取り戻しつつあるものの、とにかくNBAの試合に出場し、回数をこなさなければならないという。
デュラントはシモンズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ただ彼を信じ、彼がオープンの時にボールをパスし、彼にアグレッシブにプレイするように伝える。
つまり、僕が多くのことをする必要はない。
前にも言ったように、僕は誰かのベビーシッターになるためにここにいるわけではない。
ベンもアグレッシブにプレイしなければならないことを分かっている。
成功しようと失敗しようと、誰が文句を言うんだ?
僕たちはアグレッシブな選手が好きだし、彼にもそう伝えているんだ。
僕たちはいつもそうやって互いを支えている。
僕から彼、カイ(・アービング)、キャム(・トーマス)、パティ(・ミルズ)に至るまで、いつも「僕たちはスコアリングするためにもっとアグレッシブにプレイしなければならない」と話しているんだ。
フープにボールを入れる。
それがこのゲームの名前だ。
だから、ベンがアグレッシブに攻め、チームメイトたちを探し、リムにボールを入れることは、僕たちのチームにとってプラスに働くだろう。
だが、僕が彼に毎日そう言う必要はない。
彼は分かっているからね。
彼は自信をつけてきていると思う。
彼は僕たち全員から信頼されていることを分かっている。
だが、回数をこなさなければならない。
NBAゲームを重ねなければならない。
ワークアウトやトレーニング、ピックアップゲームでプレイすることはできるが、ライトに照らされた中でジャージーを着てプレイする以外にないんだ。
シモンズは先日、「僕はバランスをとり、もっとアグレッシブにプレイしなければならない」と語った。
だが、ネッツファンがシモンズの復調を我慢強く待ち続けることはないだろう。
なお、ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは、シモンズがNBAゲームから長く離れていることを考慮したうえで次のように語った。
ベンはアグレッシブにならなければならない。
そうしないとプレイメイキングは生まれない。
アグレッシブにプレイしなければ、プレイメイキングは難しくなるだろう。
リムにプレッシャーをかけることにより、プレイメイキングはイージーになる。
彼にプレイメイキングさせるためには、爆発力、運動量、身体能力を取り戻させることが大きな要素になるんだ。
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