ジョエル・エンビードがシクサーズの元ゼネラルマネージャーに「クレイジーなGM」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは昨季中のトレードでNBAオールスターのジェイムス・ハーデンを獲得すると、この夏は主力のほとんどを維持しつつPJ・タッカー、モントレズ・ハレル、ダニュエル・ハウスを加え、ロスターの強化に成功した。
ダリル・モレーがゼネラルマネージャーに就任して以降、シクサーズは確実にロスターを強化しているように思えるが、NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードもモレーGMの仕事ぶりに感銘を受けているのかもしれない。
エンビードはシクサーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕がここに来て以降、GMたちは本当にスマートだった。
一人を除けばね。
クレイジーなことがすごくたくさんあった。
自分の選手たちについてツイートするクレイジーなGMがいた。
ツイッターでクレイジーに振る舞うGMがいた。
正気の沙汰ではなかった。
その間の僕は世界で最も不運だ選手だったに違いない。
ブライアン・コランジェロは2016年にシクサーズのゼネラルマネージャーに就任。
その後しばらくは素晴らしい成果を出したものの、2018年に裏アカウントを使ってエンビードなどシクサーズの選手たちを批判すると、コランジェロはその報道を否定したものの、約1週間後に辞任した。
エンビードがゼネラルマネージャーの名を出すことはなかったが、コランジェロであるのは確かだろう。
エンビードが今のフロントオフィスを信頼しているのは間違いない。
だが、NBAプレイオフで結果を残さなければフロントオフィスのメンバーが変わる可能性があるだけに、シクサーズにとって今季はここ数年で最も重要なシーズンになると言えそうだ。
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