ブルックリン・ネッツのNBAスター、ケビン・デュラントは、この夏にトレードを要求した。

デュラントのトレード要求はマーケットに大混乱をもたらし、さまざまな憶測や噂が流れることになったわけだが、ネッツの選手たちにとってはプラスとなる出来事だったのかもしれない。

カイリー・アービングによると、デュラントがトレードを要求したことにより、ネッツの選手たちは逆に一致団結するようになったという。

アービングはデュラントがトレードを要求した後のネッツについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

ケブがあの要求を出した時、僕たちはより良くなったと思う。

直後はそうではなかったが、その後良くなったんじゃないかな。

成功するために必要な原理を持ち、素直に「僕たちはより良くなった」と言うことができる。

夏やシーズン中にあったいくつかの試練を経験しなければ、僕たちは今のような親密な関係と絆を得ることができなかっただろうね。

デュラントはネッツのフロントオフィスを話し合い、最終的にネッツに残留することを決断した。

ネッツのNBA2022-23シーズンは、現地19日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で幕を開ける。

「雨降って地固まる」を体現したネッツはより良いチームになったことを証明する戦いを見せるに違いない。