ジャズの快進撃の理由はラウリ・マルカネンのインサイドディフェンス?
オフシーズン中のトレードでNBAオールスターのドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアを放出したユタ・ジャズは、再建期に入ると見られていた。
だが、今季8試合を終えた時点で6勝2敗、ウェスタン・カンファレンス3位と快進撃を続けている。
その大きな要因のひとつは、NBAキャリア6年目を迎えているラウリ・マルカネンの多様性なのかもしれない。
NBAオールスターガードのジャ・モラント擁するメンフィス・グリズリーズを下した後、セルティックスを指揮するウィル・ハーディーHCはマルカネンについて次のようにコメントしたという。sportandoが伝えている。
ラウリが5番のポジションでプレイした時、僕は彼のリムを守る能力が非常に優れていると思った。
彼はセブンフッターであり、チームメイトたちのためにスペースをもたらすだけでなく、リムで勝負することもできる。
あのサイズであの足の速さだ。
彼は本当に効果的なディフェンダーさ。
マルカネンは現地10月31日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦で31得点、11リバウンド、4ブロックショットを記録し、勝利に貢献した。
NBAドラフト指名権を集めているジャズが今後どう動くかは分からないが、少なくともマルカネンにとって今季は評価を高める大きなチャンスとなりそうだ。
なお、マルカネンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 8 | 290 |
平均出場時間 | 34.0 | 29.9 |
平均得点 | 22.6 | 15.6 |
平均リバウンド | 9.3 | 6.8 |
平均アシスト | 2.9 | 1.3 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.0 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.3 |
FG成功率 | 50.7% | 44.3% |
3P成功率 | 31.5% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 83.9% | 84.9% |
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