ケビン・デュラントのトレードの可能性は?
ブルックリン・ネッツは現地1日、指揮官のスティーブ・ナッシュを解雇したことを発表した。
ネッツは今季8試合を終えた時点で2勝6敗と不振が続いているため、ナッシュの解雇に続いて「ロスターを再編するのでは?」との噂が出ているが、オフシーズン中にトレードを要求したNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントはネッツにとどまるのだろうか?
現時点では少なくともシーズン前半はネッツにとどまることになりそうだ。
larrybrownsports.comによると、ゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスにデュラントをトレードで放出する兆候はないという。
ネッツは新たな指揮官にイメ・ユドカを招聘すると見られている。
ユドカはネッツのアシスタントコーチと務めていた時にデュラントと良好な関係を築き、デュラントとユドカは東京オリンピックでもチームUSAの一員としてともに過ごした。
デュラントはユドカを信頼し、高く評価しているというから、マークスGMはユドカをヘッドコーチに採用することでデュラントの組織に対する信頼を取り戻せると考えているのかもしれない。
だが、もしスキャンダルの渦中にあるユドカをヘッドコーチに迎え入れたら、ネッツはますますバスケットボールの外の出来事に振り回されることになりそうだ。
なお、ネッツがナッシュを解雇したことを受け、デュラント獲得を狙ってネッツに接触するNBAチームが現れると見られている。
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