謝罪したカイリー・アービングのネッツでの未来はどうなる?
ブルックリン・ネッツは現地3日、NBAスターのカイリー・アービングに対して少なくとも5試合の出場停止処分を科したことを発表した。
ネッツはメディアセッションでのアービングの対処に憤慨し、「失望した」、「カイリーが有害な影響をもたらしていることに対処し、改善策を見つけ出すまで、我々は無報酬の出場停止処分を科すことを決定した。期間は5試合以上だ」などという声明をリリース。
だがその直後、アービングはインスタグラムを通して謝罪文を発表した。
しかし、アービングのネッツでの未来は危機に瀕しているのかもしれない。
メディアインタビューでアービングとやりあったニック・フリーデル記者によると、ネッツの組織で働く多くのメンバーがアービングの数々の言動にうんざりしているという。フリーデル記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(ネッツの)組織にいる非常に多くの人々がコート外の出来事にうんざりしている。
カイリーが組織内の信頼を日々侵食している。
だから出場停止処分を科した。
彼がネッツでの最後の試合を終えた可能性は十分にある。
ネッツはアービングの謝罪を受け、組織内で今後の対処について話し合っていると見られている。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーによると、来週中にアービングと直接面会し、話をする予定だというが、ネッツが判断を下すのはその後になるかもしれない。
とはいえ、アービングの市場価値は著しく低下しており、トレードが実現する可能性は決して高くないだろう。
いずれにせよ、ネッツが次にどう出るのか待ちたいところだ。
なお、アービングはユダヤ人コミュニティに謝罪したものの、言葉ではなく文字で謝罪したことが疑問視されている。
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