レブロン・ジェイムスがカイリー・アービングの言動について「多くの人々に害をもたらしたことを理解してほしい」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは先日、自身の言動を省み、謝罪文をリリースした。
だが、アービングとエンドースメント契約を結んでいるナイキがアービングとの関係を停止するなど、大きな影響は今も続いている。
この件について、クリーブランド・キャバリアーズをともにNBAチャンピオンに導いたレブロン・ジェイムスが言及した模様。
ジェイムスによると、アービングへの愛は今もあるものの、今回の言動については受け入れることができないという。ジェイムスのコメントをLos Angeles Timesが伝えている。
肌の色や背の高さ、立場は関係ない。
人を傷つけるような宣伝や呼びかけ、発言については、僕は尊重しない。
僕は認めない。
これだけは言える。
シンプルなことだ。
僕個人としては、いかなるヘイトも容認しない。
ユダヤ人コミュニティ、黒人コミュニティ、アジア人コミュニティ。
どの人種に対してもだ。
(解決のためにアービングがどうすればいいのか)僕には分からない。
結局の所、カイリーは自分を持っている人間だ。
彼はメディアの前で立ち上がり、話をするだろう。
彼は素晴らしい男さ。
僕は彼のことが大好きだ。
彼はもう子供ではない。
30歳だ。
彼がどの方向に行こうとしているのかは分からない。
だが、彼は謝罪した。
彼の言動がたくさんの人々を傷つけてしまったことを、彼には理解してほしい。
僕たち人間は完璧ではない。
だが、彼の言動が多くの人々に害をもたらしたことを理解してほしい。
僕はこの件にあまり関わってこなかった。
しかし、誰かを傷つけたことは理解できる。
常識だ。
NBAファンの中には、「アービングのNBAキャリアは終わった」と指摘する者も少なくない。
今回の問題はそれほど根深く、アービングにはますます厳しい目が向けられるだろう。
かつての相棒の発言を受け、果たしてアービングはどう動くのだろうか?
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