ジョーダン・プールがGリーグ送りのジェイムス・ワイズマンを激励「これは降格ではない」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCは先日、ビッグマンのジェイムス・ワイズマンをGリーグに送ることを明かした。
2020年のNBAドラフト2位でウォリアーズに入団したワイズマンは、キャリアを通して十分なパフォーマンスを見せることができていない。
カーHCによると、ワイズマンにプレイの機会を与えるためにGリーグに送るというが、ワイズマンに対する戦力外通告と感じたNBAファンも少なくないだろう。
そんな中、Gリーグで経験を積んで今のポジションを勝ち取ったジョーダン・プールが、ワイズマンに激励のメッセージを送ったことを明かした。
プールはワイズマンのGリーグ送りを受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼にはこう伝えたんだ。
「これは降格ではない。罰ではない」とね。
(Gリーグで)彼は好きなだけショットを撃ち、好きなだけボールを持ち、好きなだけさまざまな動きに取り組むだろう。
ワイズマンはこれまでNBAで50試合の出場にとどまっている。
経験が不足しているのは明らかであり、Gリーグでプレイすることはワイズマンの自信と経験蓄積につながるだろう。
最近ではトレードの噂が聞こえ始めたワイズマンだが、Gリーグで自信を取り戻し、ウォリアーズに還元するのを期待したいところだ。
なお、ワイズマンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 50 |
平均出場時間 | 13.4 | 19.7 |
平均得点 | 6.8 | 10.5 |
平均リバウンド | 3.8 | 5.4 |
平均アシスト | 1.0 | 0.7 |
平均スティール | 0.1 | 0.2 |
平均ブロックショット | 0.4 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.4 |
FG成功率 | 58.8% | 52.7% |
3P成功率 | – | 31.6% |
フリースロー成功率 | 65.2% | 63.3% |
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この発言、Gリーグの選手やスタッフ達をあまりにも軽んじてるように聞こえる