タイリース・ハリバートンが逆転までの残り5秒の思考を明かす
インディアナ・ペイサーズは現地28日、NBAスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・レイカーズに大逆転勝利を収めた。
第4Q中に17点のリードを奪われたものの、驚異的な追い上げを見せ、アンドリュー・ネムハードのブザービーターで白星を勝ち取ったペイサーズ。
ネムハードの3ポイントをアシストしたタイリース・ハリバートンによると、ネムハードにパスするまでさまざまな考えを張り巡らせていたという。
ハリバートンはラストプレイを振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
時間がどれくらい残っているか分からなかった。
(時計が)ちらっと見えた。
(オフェンシブリバウンドを奪ってから)ますは残り5秒でシュートを狙うつもりだった。
だが、ドリブルを1度ついた時、4秒残っていると考えていた。
まだ時間はある。
だから、もう2回ドリブルした。
バディ(・ヒールド)がコーナーに、ベン(ベネディクト・マスリン)がブロックにいて、AD(アンソニー・デイビス)が彼らの間にいた。
僕はバディにパスしたかったのだが、もしバディにパスしたらADがコンテストしてきてタフショットになると思ったんだ。
だから、リバースピボットからキックアウトしようとした時、レブロンがペイント内にいるのが見えた。
もしブロンが(アウトサイドに)2歩ステップしたら、ベンにロブパスを出そうと考えていた。
彼は少し遅れていたから、ドリュー(ネムハード)に撃たせるためにパスを出したんだ。
リバウンドがこぼれてくる幸運があったものの、その幸運を引き寄せたのもペイサーズの努力の結果と言えるだろう。
今季NBAトップの平均アシストを記録しているハリバートンはこれからもペイサーズを牽引し、冷静沈着なパフォーマンスでNBAプレイオフ進出に導くに違いない。
なお、この日のハリバートンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL戦 |
---|---|
出場時間 | 35:22 |
得点 | 24 |
リバウンド | 7 |
アシスト | 14 |
スティール | 1 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 0 |
FG成功率 | 45.5% (10/22) |
3P成功率 | 42.9% (3/7) |
フリースロー成功率 | 33.3% (1/3) |
+/- | +5 |
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