ブレイザーズに忠誠を誓うデイミアン・リラード「隣の芝生が常に青いわけではない」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAスター、デイミアン・リラードには、これまで何度かトレード要求の噂が出ていた。
だが、リラードはそのたびに否定し、ブレイザーズへの忠誠を誓ってきた。
その心は今も変わっておらず、これからも変わらないのかもしれない。
リラードはブレイザーズ一筋のNBAキャリアを送っている理由について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕にとってここは常にホームだ。
他のチームからやってきた多くの選手たちは、ここは他と違うと言っている。
組織の素晴らしさ、選手たちへの接し方、組織の仕事ぶりが他とは大きく違うと言っている。
隣の芝生が常に青く見えるわけではないことを気付かさせてくれるよね。
僕は他のチームに移籍し、「こんなのが君たちのやり方なのか?」といった感じになりたくない。
僕はここに居続ける。
ここはオークランドに近いし、家族はいつでも来られる。
いつも一緒にいられる。
僕の家族の大半はポートランドに移り住み、ここで生活している。
それに僕はこのコミュニティに投資している。
今の僕にとってホームなんだ。
彼ら(ブレイザーズ)は1977年から優勝していない。
僕はここにそれを取り戻すための一員になりたい。
本当にそう思っている。
それがすべてだ。
このコミュニティで11年間過ごし、家族もここにいる。
この組織の一員として成し遂げることがすべてだ。
NBAスターの中には、NBAタイトルを求めて他のチームに移籍する者もいる。
だが、移籍したからといってNBAチャンピオンが約束されるわけではない。
多くの選手たちを見てそれを学んだリラードは、いつの日かブレイザーズを約束の場所に連れて行ってくれるだろう。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 722 |
平均出場時間 | 35.2 | 36.3 |
平均得点 | 26.3 | 24.7 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.2 |
平均アシスト | 7.0 | 6.7 |
平均スティール | 0.5 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.8 |
FG成功率 | 42.2% | 43.7% |
3P成功率 | 33.3% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 87.5% | 89.2% |
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grass ain’t always greener on the other side
へー
隣の芝生~って日本語の意訳じゃなくて、そのまんまなのか