ジャック・ボーンHCがケビン・デュラントの出場時間について「理想的ではない」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは今季、MVPレベルのパフォーマンスでチームメイトたちを牽引している。
だが、デュラントが38分以上プレイする試合も少なくなく、ネッツがデュラントに依存しているのは間違いないだろう。
デュラントは昨季のNBAプレイオフでガス欠を起こしてしまっただけに、出場時間の長さが気になるところだが、ネッツを指揮するジャック・ボーンHCもデュラントの出場時間の長さを懸念しているのかもしれない。
ボーンHCはワシントン・ウィザーズとの試合を終えた後、デュラントの出場時間について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
理想的ではない。
今の我々は勝利モードにあり、今日も勝った。
我々はその裏で明日と明後日のことを話し合っている。
それが我々のマインドだ。
我々はシューティングアラウンドをセーブする計画を立てるだろう。
もしかしたらシューティングアラウンドをやらないかもしれない。
それが今の戦略だ。
ただ、理想を言えば、シーズン序盤で彼に長くプレイさせたくない。
それは確かだ。
ボーンHCによると、デュラントの仕事量については常に意識しているという。
しかし、ベン・シモンズと渡邉雄太が負傷離脱している今、デュラントに頼らざるを得ないのも間違いないだろう。
デュラントには怪我の歴史があるだけに、長い出場時間がデュラントの身体にダメージをもたらさないことを祈るばかりだ。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 962 |
平均出場時間 | 36.7 | 36.7 |
平均得点 | 30.4 | 27.3 |
平均リバウンド | 6.5 | 7.1 |
平均アシスト | 5.3 | 4.3 |
平均スティール | 0.7 | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.7 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.2 |
FG成功率 | 55.3% | 49.7% |
3P成功率 | 35.5% | 38.7% |
フリースロー成功率 | 92.3% | 88.5% |
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