ヒートが元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーのトレードを検討か?
マイアミ・ヒートは現在11勝12敗、イースタン・カンファレンス9位にとどまっている。
NBAプレイオフに進出する可能性は十分あるものの、NBAタイトルを狙うには不十分と言えるだろう。
そのため、この夏に契約した多くの選手がトレード可能となる現地15日から来年2月にかけ、ヒートはロスターを調整することを計画しているのかもしれない。
bleacherreport.comによると、ヒートは元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーをトレードで放出することを検討しているという。
ここ数年のラウリーは怪我に苦しめられているものの、今季は健康を維持し、平均出場時間は2017-18シーズン以降最長となる36.5分を記録している。
だが、現在37歳であり、契約を2023-24シーズンまで残しているラウリーをトレード要員として大きな見返りを得るのは難しいかもしれない。
NBAプレイオフ進出を求め、ベテランの経験を必要としているチームがラウリーに関心を示す可能性はゼロではないが、再建中のチームはトレードにNBAドラフト指名権が含まれない限りラウリーに関心を持たないだろう。
果たしてラウリーはどのチームのユニフォームを着て今季を終えるのだろうか?
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 1046 |
平均出場時間 | 36.5 | 32.0 |
平均得点 | 14.8 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.8 | 4.4 |
平均アシスト | 6.0 | 6.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.4 |
FG成功率 | 40.2% | 42.4% |
3P成功率 | 35.1% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 86.2% | 81.5% |
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