ニックスへのトレードを予想していたドノバン・ミッチェル「この夏のことはもう終わったこと」
NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは、この夏のトレードでクリーブランド・キャバリアーズに移籍した。
ニューヨーク出身のミッチェルは先日、「僕は毎年夏をニューヨークで過ごしている。ニューヨーク・ニックスにトレードされると思っていた」と明かした。
そのミッチェルが現地5日、ニックスと対戦するためにマディソンスクエアガーデンに凱旋。
ミッチェルによると、ニックスへのトレードは実現しなかったものの、キャブスの一員としてプレイしていることを嬉しく思っているという。ミッチェルのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
起きたことは起きたことだ。
僕は今いる場所に満足している。
結局のところ、この決定が成されたわけだし、これほどハッピーになれるとは思っていなかった。
だが、ホームタウンに戻って良いプレイをすることは常にモチベーションになる。
誰でもそうだ。
ただ、この夏に起きたことはもう終わったことだ。
僕はキャバリアーズと一緒にいられて幸せだよ。
この日のミッチェルは23得点を記録したものの、FG成功率36.4%(8/22)、3P成功率18.2%(2/11)と振るわなかった。
だが、ミッチェルにとってホームのファンの前でプレイする特別な時間になったことだろう。
なお、ミッチェルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 22 | 367 |
平均出場時間 | 36.5 | 33.9 |
平均得点 | 28.4 | 24.1 |
平均リバウンド | 3.9 | 4.1 |
平均アシスト | 4.9 | 4.5 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.8 |
FG成功率 | 48.8% | 44.4% |
3P成功率 | 42.1% | 36.5% |
フリースロー成功率 | 88.5% | 83.7% |
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