ドック・リバースHCがNBAに「ブラッドルールを見直さなければならない」
NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地5日にヒューストン・ロケッツに破れ、今季の成績を12勝12敗とした。
シクサーズはこれで2連敗。
ロケッツは若手中心に再建中のNBAチームであるため、指揮官のドック・リバースHCはこの結果に苛立っていたのかもしれない。
エンビードが第3Q終盤から第4Q序盤にかけて出血に対処するためにコートを離れたことを受け、リバースHCは次のように苦言を呈したという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼(エンビード)の顔面に血が流れていた。
なぜあれほど長く離脱しなければならなかったのかは分からない。
僕は気が狂いそうだった。
彼は血だらけだったから、(ルール上)止血しなければならなかった。
ブラッドルールはおかしいと思う。
僕にそう言わせないでくれ。
80年代からあるのだから、我々はこのルールを見直さなければならない。
だが、そうしないんだ。
エンビードは出血により、第3Q残り2分45秒から第4Q残り8分38秒までコートを離れた。
シクサーズはエンビードがコートを離れた時、79-78と1点リード。
だが、エンビードの離脱中に逆転され、エンビードがコートに戻った時は90-96と引き離されていた。
しかし、NBAがブラッドルールを変更することはないだろう。
シクサーズが勝利のチームにならない限り、一時解雇が囁かれていたリバースHCの不満は解消されないに違いない。
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元記事のHeavy:を見ると
治療は終わってるけどユニフォームの血がついてるからロッカールームで着替えないといけなかった事に怒ってるぽいかな
おかしいのはお前の主張だよ
もう気が狂ってしまったんだな