ニコラス・クラクストン「僕はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー議論に加わるべき」
ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンは、NBAキャリア4年目となる今季と飛躍のシーズンとしている。
あらゆるカテゴリでNBAキャリアハイのスタッツを記録し、先日のトロント・ラプターズ戦ではNBAキャリアベストとなる6ブロックショットをマークしたクラクストン。
ネッツではNBAスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズに注目が集まりがちだが、クラクストンの成長も欠かせない要素のひとつになり始めていると言えるだろう。
クラクストンも特にディフェンスの自信を深めているようだ。
クラクストンによると、彼のディフェンスは正しく評価されていないという。クラクストンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
正直言うと、僕はこのリーグでベストディフェンダーのひとりだと思う。
僕はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの議論に加わるべきだと思う。
僕は適切にリスペクトされていない。
僕たちは勝っている。
僕は良い数字を記録している。
リムを守り、1番から5番までディフェンスしている。
僕は自分がやるべきことをやり、エネルギーをもたらしている。
チームにとって素晴らしいことさ。
今季のクラクストンはNBAトップとなるFG成功率と、同2位となる平均ブロックショットを記録している。
まだ23歳と若いクラクストンがさらに成長することができれば、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補のひとりとして注目を集めるに違いない。
なお、クラクストンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 121 |
平均出場時間 | 27.9 | 20.7 |
平均得点 | 11.9 | 8.3 |
平均リバウンド | 8.7 | 5.9 |
平均アシスト | 1.2 | 1.0 |
平均スティール | 0.7 | 0.6 |
平均ブロックショット | 2.3 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 0.8 |
FG成功率 | 74.0% | 67.3% |
3P成功率 | 0% | 15.4% |
フリースロー成功率 | 44.4% | 51.0% |
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