ジェイムス・ハーデンのロケッツ復帰の噂に賛否両論
ヒューストン・ロケッツはNBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンをトレードで放出して以降、若手中心のチームに生まれ変わった。
だが、NBAドラフトなどで若手有望株を獲得してきたものの、NBAプレイオフ復帰の見通しはまだ立っていない。
そんな中、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが十分な結果を残すことができなければ、ハーデンが将来的にロケッツに復帰する可能性があると報じられた。
しかし、ハーデンのロケッツ復帰については、ロケッツファンの中でも賛否両論あるようだ。
clutchpoints.comによると、ハーデンのロケッツ復帰についてはロケッツファンから賛成する声もあれば、反対する声もあるという。
「戻ってきてくれ、GOAT。僕たちは君がいなくてさびしい」
「Hタウンにビアードがいるのをすごく見たい」
「彼は『あとはNBAタイトルを勝ち取るだけ』と言ったが、ヒューストンがその助けになるかは分からない」
「実現したら素晴らしいだろう。だが、彼が若手たちからボールを奪うことで彼らの成長が妨げられるのでは?」
「究極の腰抜けだ」
「何だって?ハーデンは逆境に見舞われるとすぐに他の船に飛び乗るのか?ショックだ」
ハーデンはオフシーズン中にプレイヤーオプションを破棄してFAになると、シクサーズと2年契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだ。
ハーデンはシクサーズのロスター構築を助けるために自ら大幅減俸での契約を申し出たというから、すぐにトレードを要求することはないだろう。
とはいえ、シクサーズがNBAチャンピオンに値しない戦いを続けた場合、ハーデンの周辺は再び騒がしくなりそうだ。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 958 |
平均出場時間 | 37.6 | 34.7 |
平均得点 | 21.4 | 24.9 |
平均リバウンド | 6.3 | 5.6 |
平均アシスト | 10.3 | 6.8 |
平均スティール | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 3.8 |
FG成功率 | 43.4% | 44.2% |
3P成功率 | 35.7% | 36.1% |
フリースロー成功率 | 86.9% | 86.0% |
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