間もなく38歳のレブロン・ジェイムスの効果率が急低下?
ロサンゼルス・レイカーズはアンソニー・デイビスの負傷離脱に伴い、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスに頼らざるを得ない状況になってしまった。
だが、レイカーズは間もなく38歳になるジェイムスに頼りっきりになるのではなく、新たなオプション発掘に積極的になったほうが良いのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、今季のジェイムスはNBAキャリア3年目の2005-06シーズン以降最多となるFGアテンプト数22.0本を記録している一方で、FG成功率は2015-16シーズン以降ワーストとなる49.3%にとどまっているという。
また、ジェイムスは今季、フリースローアテンプトの本数も減少。
ジェイムスは今年4月、今季の目標について「フリースローラインに立ちたい。レフェリーを欺く方法を学びたい」と語っていたが、今季の平均フリースローアテンプト数はNBAキャリアワーストの5.0本だ。
さらに3ポイントアテンプト数もNBAキャリア平均4.6本を大きく上回る7.0本。
一方で、3ポイント成功率はルーキーシーズン以来ワーストとなる31.4%にとどまっている。
ドライブでファウルを引き出すことができず、アウトサイドでも十分な数字を残すことができずにいるジェイムス。
レイカーズがこの状況をどう見ているかは分からないが、レイカーズがNBAタイトル奪還を目指すためには少なくともさらなるスターパワーが不可欠と言えそうだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 1390 |
平均出場時間 | 36.1 | 38.1 |
平均得点 | 27.4 | 27.1 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.5 |
平均アシスト | 6.7 | 7.3 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.6 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 3.5 |
FG成功率 | 49.3% | 50.5% |
3P成功率 | 31.4% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 71.4% | 73.4% |
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