レイカーズが5ガードラインナップを採用した理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは現地25日のクリスマスゲームでダラス・マーベリックスと対戦し、第3Qにマブスに51点を献上して逆転負けを喫した。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCはこの日、ラッセル・ウェストブルック、デニス・シュルーダー、パトリック・ベバリー、ロニー・ウォーカー、オースティン・リーブスと、ガード5選手を同時にプレイさせる超スモールラインナップを一時採用。
SNS上ではハムHCの戦略に「愚策」などと批判が集まっているが、ハムHCが5ガードラインナップを取り入れた理由を説明した模様。fadeawayworld.netが伝えている。
ただポゼッションを増やすのを狙ったんだ。
彼ら5人はディフェンシブリバウンドを取ることできるし、プッシュすることができる。
最終的によりスピードのあるプレイを狙ったんだ。
NBAオールスターのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスは、ハーフコートゲームを得意とするチームだ。
ハムHCは超スモールラインナップを展開することでマブスをスピードで上回ろうとしたのだろうが、うまくはいかなかった。
アンソニー・デイビスがコートにいる時のレイカーズは、特にインサイドで支配力を誇ったチームだったものの、デイビス離脱後は明らかにインサイドで苦戦を強いられている。
シューターと呼べる選手もいない中、ルーキーヘッドコーチのハムHCは難しい采配を強いられており、5ガードラインナップは打つ手がなくなった時の奇策のようにも思えるが、果たしてここから立て直すことはできるのだろうか?
- Comments ( 1 )
- Trackbacks ( 0 )
3Pが入らないチームのスモールボールなんてギャグだろ。
ヴォーゲルの頃から失敗続きなのに未だ続けているのは、
ハムがどうのというより、フロントの命令で傀儡になっているだけだろう。