レジー・ミラーのNBA記録を塗り替えたバディ・ヒールドにタイリース・ハリバートンの父がかけていた言葉とは?
インディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールドが、現地29日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦であるNBA記録を更新した。
ヒールドはこの日、試合開始3秒後に3ポイントを成功。
ヒールドはこれにより、NBAレジェンドのレジー・ミラーが2000年3月5日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で当時NBA史上最速だった開始4秒後に3ポイントを決めた記録を抜き、NBAの最速3ポイント成功新記録を樹立したという。
普通であればボールを一度ポゼッションし、オフェンスを組み立てるところだろう。
だが、ヒールドが迷いなく3ポイントを放ったのは、チームメイトであるタイリース・ハリバートンの父からの激励があったからなのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ハリバートンの父はキャブス戦が始まる前、ヒールドに「シュートを撃て。ドリブルするな。君にドリブルは必要ない。ただシュートを撃て。頼んだ」などと伝えていたという。
「分かった」と答えたヒールドは、試合が始まるまでハリバートンの父の言葉を忘れていなかったのだろう。
ヒールドの活躍もあり、ペイサーズはキャブスに勝利した。
ヒールドとハリバートンは昨季中のトレードでサクラメント・キングスからペイサーズに移籍。
彼らはプライベートでも親交があり、良い関係を築いているという。
ヒールドにはトレードの噂が浮上しているが、ヒールドとハリバートン一家の絆はこれからも続くに違いない。
なお、ヒールドのキャブス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | キャブス戦 |
---|---|
出場時間 | 32:46 |
得点 | 25 |
リバウンド | 3 |
アシスト | 3 |
スティール | 2 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 71.4% (10/14) |
3P成功率 | 83.3% (5/6) |
フリースロー成功率 | – |
+/- | +14 |
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