メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、これから長くNBAを牽引するであろう逸材だ。

4月にはナイキから初のシグネチャーシューズがリリースされる予定であり、モラントの人気はますます高まるだろう。

だが、モラントはプライベートで問題を起こしてしまった模様。

fadeawayworld.netによると、モラントは昨年7月に友人たちとバスケットボールをプレイしていたところ、17歳の青年がモラントの顔面にボールをぶつけると、怒りが爆発したモラントは青年の顔面を何度も殴ったという。

これを受け、青年はモラントを訴えた。

青年側の主張では、モラントと口論した際にヒートアップし、モラントに向かってバスケットボールを投げたところ、ボールは「偶然」モラントの顔面にヒット。

モラントは青年の肩に顎を乗せると、「これが俺に対してやることか？」と迫り、握りしめた拳で青年の顔面を殴打。

モラントは地面に倒れた青年を殴り続け、モラントの友人も加わって青年に暴行を加えたという。

一方、モラント側は青年が故意にボールを投げつけ、その後喧嘩をけしかけるようにモラントに近づき始めたため、自己防衛のために行動したと主張。

また、警察に対し、「家に火をつけてやると脅迫された」と説明したと報じられている。

なお、モラント側はこの問題に対してまだコメントを出していない。