ジャ・モラントがディロン・ブルックスを擁護「彼がショットを決め始めたら僕たちを止めるのは難しい」
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、強気の発言で批判を集めることが少なくないNBA選手のひとりだ。
今季は昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンに「僕のディフェンスを見せてやる」と発言し、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーが58得点を記録した後に「彼は僕が相手なら50得点できない」などと挑発したブルックス。
ブルックスがディフェンスに自信を持っているのは間違いないが、一方でオフェンスについてはショットセレクションの悪さを指摘されることが多い。
しかし、NBAオールスターガードのジャ・モラントによると、グリズリーズの選手たちはブルックスの献身的な働きに感謝しているという。
モラントはブルックスについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼は相手のベストプレイヤーにマッチアップし、毎日チャレンジを引き受けている。
彼はコートに出るとディロンになり、僕たちにたくさんのエネルギーをもたらしてくれる。
彼がオフェンスに加わり、ショットを決め始めたら、他のチームが僕たちを抑えるのは難しいだろうね。
昨季NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦でゲイリー・ペイトンⅡの頭部にエルボーを見舞い、強烈にバッシングされたブルックス。
しかし、モラントをはじめとしたグリズリーズの選手たちの支えがある限り、ブルックスは外野のノイズを聞き入れず、タフなプレイを続けるに違いない。
なお、ブルックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 306 |
平均出場時間 | 30.6 | 28.5 |
平均得点 | 17.3 | 14.8 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアハイ) | 3.1 |
平均アシスト | 2.7 | 2.1 |
平均スティール | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.6 |
FG成功率 | 41.4% | 42.0% |
3P成功率 | 34.6% | 34.8% |
フリースロー成功率 | 80.2% | 79.9% |
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