トレイシー・マグレディがコービ・ブライアントとの思い出を語る「ジェットコースターで・・・」
コービー・ブライアントとトレイシー・マグレディは、NBA屈指のスコアラーとして活躍した偉大な選手だ。
ブライアントとマグレディはコートではライバルとして、コートの外では良き友人として絆を築いたというが、マグレディにはどうしても許せなかったことがあった模様。
マグレディによると、ブライアントとオフシーズン中にパリのディズニーランドを訪れたものの、嫌いなジェットコースターに無理やり乗せられたという。
マグレディは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
コービーは一度だけ僕をすごく怒らせたことがある。
パリのディズニーワールドに一緒に行った時のことだ。
僕は食事を済ませたところだったが、彼はローラーコースターに乗りたがっていた。
僕は乗りたくなかった。
ローラーコースターは好きではないからね。
それなのにあの男は「一緒にローラーコースターに乗ってくれ」と言い続けたんだ。
僕は乗った。
降りた後にコービーの首を絞めたくなったよ。
すごく気持ち悪くなってしまったし、そのせいで一日がダメになってしまったんだ。
ブライアントはマグレディにしばしばちょっかいを出し、マグレディに「時間の無駄だから夏は体育館に行くな」と挑発したところ、マグレディはブライアントの言葉を受け入れずに体育館に行くと、ブライアントがひとりでワークアウトしていたこともあったという。
コート上では常にタフなメンタルで戦い続けたブライアント。
だが、マグレディにとっては良きライバルであると同時に、お茶目な友人だったに違いない。
コメントを残す