レブロン・ジェイムスがオールラウンダーへの進化について「最高の教師は経験」
NBAキャリア序盤のレブロン・ジェイムスは、スコアラーとして活躍していた。
だが、NBAキャリアを重ねるに連れ、スコアリング能力を落とすことなくオールラウンダーに進化。
ロサンゼルス・レイカーズをNBAチャンピオンに導いた2019-20シーズンには平均10.2アシストを記録するなどし、NBA史上最高のオールラウンダーとなった。
そのジェイムスが先日、スコアラーからオールラウンダーへの進化について言及した模様。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
人生における最高の教師は経験だ。
僕はキャリアを通し、ゲームのあらゆる面を上達させてきた。
ローポストゲームがうまくない時期があった。
ミッドレンジの脅威になれない時期があった。
アウトサイドの脅威になれない時期があった。
相手に僕が得意としていないことをさせられた時期もあった。
だが、今はコート上でやりたいことをできるようになった。
自分が撃ちたいショットを撃つことができるようになった。
僕はここ何年かでたくさんのことを学んだんだ。
ジェイムスは現在38歳であり、身体能力が落ちているのは明らかだ。
だが、食生活などの徹底はもちろん、オールラウンダーとしての進化がジェイムスのNBAキャリアを助けていると言えるだろう。
ジェイムスがこの先も進化するのか、それとも退化するのか注目したいところだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 1396 |
平均出場時間 | 35.9 | 38.1 |
平均得点 | 28.9 | 27.2 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.5 |
平均アシスト | 6.7 | 7.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.5 |
FG成功率 | 51.1% | 50.5% |
3P成功率 | 29.9% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 73.4% |
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