シカゴ・ブルズのNBAオールスター、ザック・ラビーンには、トレードの噂が浮上している。

もし現地2月9日のトレード期限に向けてブルズの成績が改善しないなら、ブルズはラビーン、デマー・デローザン、ニコラ・ブーチェビッチのビッグ3体制を解体すると噂されている中、トレードの噂についてラビーンが言及した模様。

ラビーンによると、トレードはフロントオフィスの仕事であり、ラビーンはコートで彼の仕事をするだけだという。ラビーンのコメントをthe Chicago Sun Timesが伝えている。

トレード期限が近づくと、毎年同じ質問をされる。

僕たちのチームに誰がいようと、僕は仲間たちと一緒に戦うだけだ。

僕は彼らのためにプレイする。

僕はこのチームにいることを嬉しく思っているよ。

フロントオフィスは彼らがやるべきことをやるだろう。

それが彼らの仕事であり、それで生計を立てているのだからね。

僕はコートで自分がやることをやるだけさ。

ブルズは現在19勝21敗、イースタン・カンファレンス9位と、十分な結果を残すことができていない。

だが、現在3連勝中と調子を上げつつある。

もし連勝を続け、順位をさらに上げることができれば、トレードの噂は自ずと収束するに違いない。

なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	36	514
平均出場時間	35.2	32.1
平均得点	23.3	20.1
平均リバウンド	4.3	4.0
平均アシスト	4.3	3.9
平均スティール	1.0	0.9
平均ターンオーバー	2.5	2.6
FG成功率	46.9％	46.1％
3P成功率	40.5％	38.8％
フリースロー成功率	84.0％	83.0％