サンズがトレードでジェイレン・マクダニエルズ獲得を狙う?
フェニックス・サンズは現在泥沼の6連敗中だ。
デビン・ブッカーなど主力選手たちを欠くサンズは順位をウェスタン・カンファレンス8位に落とすなど厳しい戦いが続いているため、現地2月9日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
そのターゲットのひとりが、NBAキャリア4年目を迎えているシャーロット・ホーネッツのフォワードなのかもしれない。
RealGMによると、サンズは今季をブレイクアウトのシーズンとしているジェイレン・マクダニエルズに関心を持っているという。
マクダニエルズはNBAキャリア3年目となる昨季、出場時間が減少していた。
だが、スティーブ・クリフォードがヘッドコーチに就任すると、出場時間が増加。
今季はNBAキャリアベストの平均10.9得点を記録するなど、ホーネッツのローテーションに欠かせない選手のひとりとなった。
しかし、ホーネッツは現在イースタン・カンファレンス14位と低迷。
プレイインゲームに出場できるイースト10位のシカゴ・ブルズとは8ゲーム差あり、NBAプレイオフ進出は難しい状況にあるため、ロスターを再編すると見られている。
ただし、ホーネッツが今年夏に完全FAになるマクダニエルズをトレードで放出する場合、多くのNBAチームがオファーを出すと予想されるため、サンズにとっては厳しいトレード獲得レースとなるだろう。
果たしてサンズはマクダニエルズのトレード獲得レースを勝ち抜き、チームを立て直すことができるだろうか?
なお、ホーネッツは若手有望株もしくはNBAドラフト指名権を求めるとされているため、サンズはジェイ・クラウダーをトレード要員として第3のNBAチームを巻き込む可能性があると報じられている。
マクダニエルズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 159 |
平均出場時間 | 26.5 | 20.0 |
平均得点 | 10.9 (キャリアハイ) | 7.7 |
平均リバウンド | 4.9 (キャリアハイ) | 3.8 |
平均アシスト | 2.1 (キャリアハイ) | 1.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 0.9 |
FG成功率 | 45.8% (キャリアワースト) | 46.9% |
3P成功率 | 34.2% | 35.2% |
フリースロー成功率 | 87.7% (キャリアハイ) | 78.2% |
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