レブロン・ジェイムスがトレードでウォリアーズに移籍する可能性は?
ロサンゼルス・レイカーズは現在19勝23敗でウェスタン・カンファレンス13位と、NBAプレイオフはもちろんプレイイントーナメント出場圏外にとどまっている。
もしレイカーズが今季も十分な結果を残すことができなかった場合、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスがトレードを要求する可能性があると噂されている。
これまで古巣マイアミ・ヒートやクリーブランド・キャバリアーズなどへの移籍が噂されてきたジェイムスだが、あるNBAチームの幹部によると、昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズがジェイムス獲得に動く可能性があるという。clutchpoints.comが伝えている。
もしレブロン獲得のための入札戦争が起こった場合、ウォリアーズは素晴らしい位置にいる。
なぜなら、彼らには(ジェイムス・)ワイズマン、(ジョナサン・)クミンガ、(モーゼス・)ムーディー、(パトリック・)ボールドウィンといったレイカーズが求めるであろう若手選手たちが揃っているからね。
ただし、(ジョーダン・)プールもしくは(アンドリュー・)ウィギンスを加えなければならないだろうし、簡単ではない。
だが、もし彼ら(ウォリアーズ)がいま勝利を望んでいるなら、レブロンを獲得するためにプールを諦めることもできる。
もし彼らがドレイモンド(・グリーン)をキープし、ステフ(・カリー)、クレイ・トンプソン、ドレイモンド、そしてレブロンが一緒になれば、おもしろくなるだろう。
見ていておもしろいチームになるだろうね。
ウォリアーズが引退が間近に迫っているであろうジェイムスを獲得するために若手有望株たちを放出することは考えがたい。
昨季はベテランと若手が融合してNBAタイトルを獲得しただけに、ウォリアーズのフロントオフィスは次世代への移行を踏まえながらロスターを構築するだろう。
とはいえ、もしトレードが実現すれば、カリー、トンプソン、グリーン、ジェイムス擁するウォリアーズは脅威のチームになるに違いない。
なお、ウォリアーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
パトリック・ボールドウィンJr | 0 | 2024-チームオプション |
ステフィン・カリー | 13 | 2026-完全FA |
ドンテ・ディヴィンチェンゾ | 4 | 2023-プレイヤーオプション |
ドレイモンド・グリーン | 10 | 2023-プレイヤーオプション |
ジャマイカル・グリーン | 8 | 2023-完全FA |
アンドレ・イグダーラ | 18 | 2023-完全FA |
タイ・ジェローム | 3 | 2ウェイ契約 |
ジョナサン・クミンガ | 1 | 2024-チームオプション |
アンソニー・ラム | 2 | 2ウェイ契約 |
ケボン・ルーニー | 7 | 2025-完全FA |
モーゼス・ムーディー | 1 | 2024-チームオプション |
ジョーダン・プール | 3 | 2027-完全FA |
ライアン・ロリンズ | 0 | 2025-制限付きFA |
クレイ・トンプソン | 11 | 2024-完全FA |
アンドリュー・ウィギンス | 8 | 2026-プレイヤーオプション |
ジェイムス・ワイズマン | 2 | 2024-制限付きFA |
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