ジェイムス・ハーデンがベン・シモンズに皮肉?「ジョエル・エンビードは僕のようなプレイメイカーとプレイしたことがなかった」
NBAオールスターのジェイムス・ハーデンとジョエル・エンビードを擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、今季を3連敗でスタートした。
だが、ハーデンとエンビードのコンビネーションが機能し始めると白星を重ね、順位をイースタン・カンファレンス4位に上げた。
そんな中、ハーデンがエンビードとのコンビネーションについて言及した模様。
ハーデンによると、エンビードはNBAキャリアを通してハーデンのようなプレイメイカーと一緒にプレイしたことがなかったという。ハーデンのコメントをinquirer.comが伝えている。
彼は僕のようなプレイメイカーと一緒にプレイしたことが一度もなかったから、あれほど支配力を発揮し、多彩なプレイをしているんだ。
僕はそう確信している。
彼がこれまでロールをしたことがなかったであろう場所を知るためにコミュニケーションを取っている。
僕はあのように(3ポイントラインに)ポップするビッグマンと一緒にプレイしたことがなかったんだ。
ハーデンはベン・シモンズに皮肉を言いたかったわけではないのだろうが、SNS上ではそう捉えられてしまっている。
とはいえ、エンビードがNBA屈指のスコアラーであり、かつプレイメイカーであるハーデンのような選手とプレイしたことがなかったのは事実だろう。
ハーゲンの発言をシモンズに対する皮肉と受け止めるなら、現地25日に行われるブルックリン・ネッツ戦は激しいバトルが繰り広げられることになりそうだ。
なお、エンビードはハーデンを以下のように絶賛した。
彼は偉大なプレイメイカーだと思う。
彼にボールを持たせなければならない。
彼がプレイしていない時は、僕がプレイメイカーの役割を引き受ける。
僕は毎晩5~10アシストを記録できるんだ。
だが、グッドプレイメイカーである彼がいるなら、彼にボールを持たせなければならない。
彼は適切なポジションでボールを供給してくれるだろう。
僕のためだけでなく、チームメイト全員のためにね。
彼に自由を与えなければならない。
だから彼は毎晩15、20アシストを記録しているんだ。
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