ニコラス・クラクストンがケビン・デュラント離脱のネッツについて「昨季とは違う」
ブルックリン・ネッツはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラント離脱後の3試合を0勝3敗としている。
ネッツは昨季もデュラントの離脱後に著しく調子を落としたため、多くのネッツファンは昨季の悪夢が脳裏をよぎっているだろう。
だが、先発ビッグマンのニコラス・クラクストンによると、選手たちのメンタリティは昨季とは違うという。
クラクストンはデュラント離脱後のネッツについて次のようにコメント。New York Postが伝えている。
昨季は有害な環境の中で過ごしていたと思う。
当時は全員がここに残るかどうか分からなかったんだ。
今季は全員の間に溝がない。
僕たちなら解決できるだろう。
KDが不在の時、カイリー(・アービング)が不在の時、僕たちはどうプレイするかを見つけ出さなければならない。
ラインナップが変わるんだ。
だが、僕たちなら解決できるだろう。
ネッツは昨季、デュラント離脱後に5勝16敗と大きく負け越し、順位をイースタン・カンファレンス2位から8位に落とした。
だが、当時はアービングがホームゲームでプレイできず、ジェイムス・ハーデンがトレードを要求するなど不安定な状態での戦いを強いられた。
デュラントの離脱は間違いなく大きな痛手だが、ネッツの選手たちが昨季とは異なるモチベーションで乗り越えようとしているのは間違いなさそうだ。
なお、クラクストンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 134 |
平均出場時間 | 28.5 | 21.6 |
平均得点 | 12.0 (キャリアハイ) | 8.4 |
平均リバウンド | 8.5 (キャリアハイ) | 6.1 |
平均アシスト | 1.5 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ブロックショット | 2.7 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 0.9 |
FG成功率 | 72.9% (キャリアハイ) | 67.8% |
フリースロー成功率 | 47.6% (キャリアワースト) | 51.6% |
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