先発落ちのタイリース・マキシー「僕はスターターだと感じている」
NBAキャリア3年目を迎えているフィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシーは、現在3試合連続でベンチから出場している。
復帰直後はコンディション調整のためベンチから出場していたが、スターターに復帰して6試合を終えた後、再びベンチ出場となったマキシー。
NBAキャリアベストのシーズンを送っているマキシーにとって受け入れ難いことかもしれないが、この件についてマキシーが言及した模様。
マキシーによると、彼は彼自身をスタータークラスの選手として見ているものの、シクサーズにはスターターにふさわしい選手が何人もいるという。マキシーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
より大きな人間にならなければならない時がある。
そういう傾向にある気がする。
だが、僕はプロフェッショナルだ。
僕はこのリーグにおいてスターターだと思っている。
しかし、僕たちのチームには先発できる選手が何人もいる。
結局のところ、僕は33分間くらいプレイしている。
そういうことさ。
僕たちは勝っている。
それが最も重要なことだ。
リバースHCはマキシーをシックスマンとして起用し、よりディフェンシブマインドの高いディアンソニー・メルトンをスターターに抜擢した。
マキシーをシックスマンとして起用することにはセカンドユニットのスコアリング強化の目的があるのだろうが、シクサーズが負け始めた時に若いマキシーが腐ってしまわないのを祈るばかりだ。
なお、マキシーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 162 |
平均出場時間 | 33.9 | 27.6 |
平均得点 | 20.7 (キャリアハイ) | 14.4 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.6 |
平均アシスト | 3.7 | 3.3 |
平均スティール | 0.9 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.1 |
FG成功率 | 45.9% (キャリアワースト) | 47.4% |
3P成功率 | 39.3% | 39.5% |
フリースロー成功率 | 79.4% (キャリアワースト) | 84.9% |
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