スパーズがヤコブ・ポートルのトレード条件を変更?
サンアントニオ・スパーズのヤコブ・ポートルには、トレードの噂が浮上している。
スパーズは当初、ポートルのトレードの見返りとして2つのNBAドラフト1巡目指名権を要求すると報じられていた。
だが、ポートルに関心を持つNBAチームが想定以上に多かったためか、トレード条件を変更したのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、スパーズはポートルのトレードの見返りとしてNBAドラフト1巡目指名権ひとつと若手有望株を要求しているという。
ポートルにはトロント・ラプターズやゴールデンステイト・ウォリアーズ、ボストン・セルティックスなど12以上のNBAチームが関心を持っていると噂されている。
中でも注目を集めているのはラプターズであり、ラプターズは現在3チーム間トレードでポートルを獲得する方法を模索しているというが、スパーズが望む条件を満たさない限り、トレードが実現することはないだろう。
なぜなら、スパーズはポートルを無理にトレードすることは考えておらず、もしトレードが実現しなかったとしても今年夏にポートルが望む契約を与えると見られているためだ。
ポートルは1年あたり2000万ドル以上の契約を望んでいるというが、キャップスペースに余裕があるスパーズは彼が望む契約を与えるだろう。
なお、もし今年のNBAドラフトでビクター・ウェンバニャマを獲得できた場合、スパーズはウェンバニャマを4番のポジションで、ポートルを5番のポジションで起用する計画を立てているとも報じられている。
いずれにせよ、ポートルのトレードにおいてはスパーズは勝ち組になりそうだ。
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