シクサーズ戦終盤をベンチで過ごしたベン・シモンズ「勝っているなら問題ない」
ブルックリン・ネッツは現地25日、因縁の相手であるフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦し、接戦の末に敗れた。
試合を通してブーイングを浴びたベン・シモンズは二桁得点を記録したものの、試合終盤はコートに出ることができなかった。
シモンズは試合後、ベンチに下げられたことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼(ジャック・ボーンHC)からは何も言われていない。
それがチームのニーズだったのだと思う。
僕たちが勝っているなら、僕は問題があるとは思わない。
僕たちが負けているなら、僕は問題があると思う。
一方、ネッツを指揮するボーンHCは試合後、こう語っていた。
アグレッシブにプレイすることを考えているなら、アグレッシブなプレイをするだろう。
良いチームメイトになりたいと考えているなら、良いチームメイトになるだろう。
ハードにプレイしたいと考えているなら、そうするだろう。
考えていることを行動で示さなければならない。
つまり、この日のシモンズはメンタルが適切な状態ではなかったと思われる。
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントが離脱している間はシモンズにもステップアップが求められるが、シモンズが適切なメンタルを取り戻すことを願うばかりだ。
なお、シクサーズ戦のシモンズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | シクサーズ戦 |
---|---|
出場時間 | 28:42 |
得点 | 12 |
リバウンド | 5 |
アシスト | 5 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 71.4% (5/7) |
3P成功率 | – |
フリースロー成功率 | 66.7% (2/3) |
+/- |
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