ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは左膝の痛みにより5試合連続で欠場した後、現地7日のフェニックス・サンズ戦で復帰した。

シモンズは復帰戦で4リバウンド、6アシストを記録したものの、第2Q中に足首を捻挫。

怪我とメンタルの問題を抱えているシモンズはネッツにおいて負の資産となりつつあるが、シモンズによると、NBAオールスターレベルのパフォーマンスを取り戻すには時間がかかるという。

シモンズは足首の捻挫と自身の状態について次のようにコメント。The New York Postが伝えている。

（サンズ戦は）良い感じだった。

僕にできる方法でチームに貢献するだけだ。

（足首に）痛みはある。

だが、大丈夫だと思うよ。

少し腫れているが、膝や背中の怪我ではなく、足首の捻挫で良かった。

僕は膝の問題に対処しなければならない。

フィジカルを取り戻すという点で言うと、道のりはまだ長い。

時間がかかるだろう。

治療を受けることが最優先であり、ウェイトトレーニングやピラティスにも取り組んでいる。

背中の手術は軽いものではなく、時間がかかる。

背中の手術は身体のあらゆる部位に影響を及ぼしてしまう。

膝にも影響が出ている。

常に注意しなければならない。

僕は最初からそう言っている。

その道のりにおいてアップダウンがあるだろう。

僕は数年前と同じ選手ではないかもしれない。

僕自身を取り戻すには時間がかかるんだ。

シモンズにはトレードの噂が浮上している。

だが、シモンズの大型契約とパフォーマンスが足かせとなり、市場価値はほとんどないとされている。

つまり、少なくとも今季はネッツの一員として過ごすことになりそうだが、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングが移籍した今、シモンズにかかる期待は小さくない。

シモンズが一日も早く健康とパフォーマンスを取り戻し、ケビン・デュラントと共にネッツを牽引することを祈りたいところだ。

なお、シモンズのサンズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	サンズ戦
出場時間	26：30
得点	2
リバウンド	4
アシスト	6
スティール	1
ブロックショット	1
ターンオーバー	4
FG成功率	50.0％ （1/2）
3P成功率	–
フリースロー成功率	0％ （0/1）
+/-	-1