ドレイモンド・グリーンがラッセル・ウェストブルックに対する”吸血鬼”表現を受け「事実かどうか確認したほうが良い」
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードで元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを放出した。
レイカーズは以前からウェストブルックをトレードで放出すると噂されていたものの、ウェストブルックのサラリーとパフォーマンスが足かせとなり、トレードを実現させることができずにいた。
つまり、レイカーズにとっては念願叶ってのトレードなのかもしれないが、ウェストブルックがトレードされたことを受け、ある関係者が「ロッカールームから吸血鬼を取り除いたようなもの」と発言したと報じられた。
しかし、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンによると、「吸血鬼」という表現があまりに過激であるため、事実か否か確認すべきだという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
事実かどうか確認したほうが良い。
なぜなら、これは誰かの人生に影響を及ぼしてしまう恐れがあるからだ。
「ウェストブルックと契約しよう」と考えているチームが、「だが、我々のロッカールームに彼のような人間がいて良いのか?」となってしまう可能性がある。
僕個人は、ラッセル・ウェストブルックが悪い性格でないことは知っている。
ラッセル・ウェストブルックが素晴らしい男だということを知っている。
だから今回の件は気に食わない。
ただ、僕はあのチームのロッカールームにいないから、100%否定することはできない。
トレード期限が迫るにつれ、ウェストブルックとレイカーズのコーチ陣の関係は悪化したと噂されている。
ウェストブルックはレイカーズでの最終戦となったオクラホマシティ・サンダー戦前半終了間際の交代に納得できず、ロッカールームに戻る途中でアシスタントコーチのフィル・ハンディと口論を繰り広げたと報じられた。
また、ロッカールームに戻ると指揮官のダービン・ハムからディフェンスの努力不足を指摘され、ウェストブルックはハムHCから「個人的に攻撃された」と感じていたという。
ウェストブルックはユタ・ジャズとバイアウトに合意し、他のNBAチームに移籍すると見られているが、この噂がウェストブルックの去就に悪影響を及ぼさないことを祈るばかりだ。
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