トレードされなかったキャリス・レバート「ほっとした」
クリーブランド・キャバリアーズのキャリス・レバートには、トレードの噂が浮上していた。
NBA屈指のスコアラーであるレバートにはロサンゼルス・レイカーズ、デトロイト・ピストンズ、シャーロット・ホーネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ユタ・ジャズが関心を持っていると報じられていたものの、キャブスはレバートをキープ。
レバートはトレードされなかったことを受け、次のようにコメントしたという。the Cleveland Plain Dealerが伝えている。
ただほっとした。
何も起こらず、ここに残り、このチームでシーズンを終えることになってほっとした。
僕たちは素晴らしいバスケットボールをプレイしている。
僕たち全員が一緒にいられることを喜んでいると思うし、最後までやれることを嬉しく思う。
僕たちがどこまで行けるか楽しみだ。
トレードされないと知ったのは3時だった。
時間がやっと過ぎて嬉しかった。
期限が過ぎたことをただ喜んでいた。
トレードされるか、されないかだったからね。
どうなるか分からなかった。
ただ電話の近くで待っていたんだ。
僕はここにいる。
ここにいられて本当に嬉しいよ。
キャブスはウィングポジションの強化に動くと噂されていたが、トレード市場でロスターを動かすことはなかった。
現在7連勝中と絶好調のキャブスはより一丸となり、NBAプレイオフ進出とNBAタイトル獲得に向けて前に進むに違いない。
なお、レバートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 372 |
平均出場時間 | 30.5 | 28.0 |
平均得点 | 12.1 | 14.3 |
平均リバウンド | 3.9 | 3.8 |
平均アシスト | 3.9 | 3.9 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワーストタイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.9 |
FG成功率 | 40.9% (キャリアワースト) | 43.3% |
3P成功率 | 36.3% | 33.7% |
フリースロー成功率 | 71.6% | 73.4% |
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