レイカーズはNBAのルール上スタンリー・ジョンソンと契約できない?
昨季をロサンゼルス・レイカーズの一員として終えたスタンリー・ジョンソンは、オフシーズン中のトレードでユタ・ジャズに移籍した。
だが、ジャズはジョンソンをウェイブ。
ジョンソンはその後サンアントニオ・スパーズに加わったものの、先日ウェイブされた。
ジョンソンは昨季、タフなディフェンスでレイカーズにエネルギーをもたらしたこともあり、ジョンソンのレイカーズ復帰を期待する声も少なくない。
だが、レイカーズがジョンソンを獲得することはできない模様。
Substackの記者によると、レイカーズはジョンソンをトレードでジャズに放出し、その後ジャズがジョンソンをウェイブしたため、NBAのルールにより昨年8月24日から1年間はジョンソンと契約できないという。
とはいえ、今のレイカーズはフォワードのポジションが厚いため、もしジョンソンと契約できたとしても獲得に動くことはなかっただろう。
なお、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは先日、バイアウト市場での補強について、「もしバイアウト市場でニーズを満たす適切な機会があれば、我々は検討するだろう。だが、他の選手と契約するとは断言したくない。今いる14選手は(ダービン・ハムHCの)ニーズを満たしていると思う」と語っていた。
ジョンソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 449 |
平均出場時間 | 15.6 | 19.8 |
平均得点 | 5.8 | 6.2 |
平均リバウンド | 3.2 | 3.1 |
平均アシスト | 2.2 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均スティール | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.1 |
FG成功率 | 53.3% (キャリアハイ) | 39.1% |
3P成功率 | 45.0% (キャリアハイ) | 30.5% |
フリースロー成功率 | 66.7% | 74.8% |
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