クリッパーズがラッセル・ウェストブルックと交渉か?
先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズからユタ・ジャズに移籍した元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、ジャズの一員としてシーズンを終えるか、それともバイアウトに応じて他のNBAチームに移籍するか近日中に決めると見られている。
バイアウトに応じた場合の移籍先最有力候補に挙がっているのは、親友ポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズ、恩師ビリー・ドノバンHC率いるシカゴ・ブルズ、古巣ワシントン・ウィザーズだ。
ウェストブルックは先日、ウィザーズに接触したと報じられたが、クリッパーズにも動きがあった模様。
hoopsrumors.comによると、クリッパーズはウェストブルックと交渉を開始したという。
クリッパーズはトレード期限までにポイントガードのポジションのアップグレードを狙っていた。
だが、レジー・ジャクソンとジョン・ウォールを放出し、デンバー・ナゲッツからボーンズ・ハイランドを獲得したものの、ポイントガードのポジションをアップグレードしたとは言い難い。
NBAタイトルを勝ち取るためには経験と実績あるポイントガードを加えたいところだろう。
ジョージやマーカス・モリスなどクリッパーズの選手たちもウェストブルック獲得を望んでいるというが、果たしてウェストブルックはどのNBAチームでプレイすることを決定するのだろうか?
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 1073 |
平均出場時間 | 28.7 | 34.4 |
平均得点 | 15.9 | 22.5 |
平均リバウンド | 6.2 | 7.3 |
平均アシスト | 7.5 | 8.4 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 4.1 |
FG成功率 | 41.7% | 43.7% |
3P成功率 | 29.6% | 30.4% |
フリースロー成功率 | 65.5% (キャリアワースト) | 77.9% |
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