ポイントガードのポジションのアップグレードを必要としているシカゴ・ブルズは、バイアウト市場で元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルック獲得を狙っていると報じられた。

だが、ブルズが狙っている元NBAオールスターポイントガードはウェストブルックだけではないのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ブルズはジョン・ウォール獲得に動く可能性があるという。

ウォールは先日のトレードでロサンゼルス・クリッパーズからヒューストン・ロケッツに移籍。

その後バイアウトでロケッツを離れ、現在は新たな所属先を探しているところだ。

ウォールは長期離脱の前とは違う選手になってしまったが、ウォールのドライブとプレイメイクは少なくとも今のブルズには大きなオプションになるだろう。

なお、ブルズのロスターには空きがないため、もしウェストブルックもしくはウォールを獲得する場合、元NBAオールスターポイントガードのゴーラン・ドラギッチをカットする可能性があると報じられている。

ウェストブルックとウォールの今季のスタッツは以下の通りだ。

–	R・ウェストブルック	J・ウォール
出場試合数	52	34
平均出場時間	28.7	22.2
平均得点	15.9	11.4
平均リバウンド	6.2	2.7
平均アシスト	7.5	5.2
平均スティール	1.0	0.8
平均TO	3.5	2.4
FG成功率	41.7％	40.8％
3P成功率	29.6％	30.3％
FT成功率	65.5％	68.1％