ジェイレン・ブラウンがNBAオールスターゲームを振り返り「競争力をもたせないと」
NBAオールスターゲームにターゲットスコアが導入されて以降、第4Qは白熱したバトルが展開されるシーンが多く見られた。
だが、今年のNBAオールスターゲームは最初から最後まで緊張感がなく、チーム・レブロンを指揮したマイケル・マローンHCは「NBA史上ワーストのゲーム」と酷評。
相棒ジェイソン・テイタムと激しい1on1バトルを繰り広げたジェイレン・ブラウンも、物足りなさを感じていたのかもしれない。
ブラウンはNBAオールスターゲームを終えた後、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
本物のバスケットボールはこれとは違う。
これはレイアップラインのようなものだ。
どれほど悪評を得たいのか、僕には分からない。
ただ見せかけのレイアップラインのようなものだった。
ゲームにもう少し競争力のあるものにする方法を見つけなければならない。
ただ、ファンが気に入ってくれているのであれば、それがすべてだ。
NBAオールスターゲームにおいてディフェンスは軽視されがちだ。
だが、今年のNBAオールスターゲームは真剣なディフェンスがほとんどなく、試合を通して見せるためだけのプレイにとどまった。
興奮度で言えば、NBAオールスターゲームよりオールスタードラフトが上だったと言っても過言ではないだろう。
なお、同じくユタで開催された1993年のNBAオールスターゲームではファウルが62回コールされた一方で、今年のNBAオールスターゲームでのファウル数はわずか7だった。
NBAオールスター全体に低迷の傾向がある中、来季は白熱したバトルを見せてもらいたいところだ。
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