ダブルダブルで逆転勝利に貢献のジャレッド・バンダービルト「僕は1番から5番までディフェンスできる」
NBAキャリア5年目のジャレッド・バンダービルトは、トレードでロサンゼルス・レイカーズに加わって以降タフなディフェンスと激しいエネルギーをチームにもたらし続けている。
現地26日に行われたダラス・マーベリックス戦ではNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチにマッチアップし、タフなディフェンスでドンチッチを苦しめたわけだが、中でも第3Qで見せたスティールはレイカーズに勢いをもたらし、逆転勝利につながったプレイのひとつだったと言えるだろう。
バンダービルトは試合後、ドンチッチに対するディフェンスについて質問されると、次のように答えたという。lakersdaily.comが伝えている。
僕はチャレンジが好きだ。
僕は1番から5番まで相手のベストプレイヤーに対してディフェンスできる、
そのチャレンジが好きだ。
それがこのチームにおける僕の価値であり、僕のインパクトさ。
また、この日30得点、15リバウンド、3ブロックショットと気を吐いたアンソニー・デイビスも、バンダービルトの貢献を称賛している。
明らかにバンドからすべてが始まった。
ルカへの彼のボールプレッシャーがあり、いくつかスティールがあり、それが僕たちのディフェンスの強化につながったんだ。
レイカーズは一時27点のビハインドを強いられていたものの、バンダービルトのハッスルプレイが引き金となり大逆転勝利。
27点差以上をひっくり返して逆転勝利したのは、今季のNBA139試合目にして初だったという。
レイカーズの3ポイント成功率は17.6%(6/34)と振るわなかったものの、ターンオーバーを10に抑えるなど、明らかにチーム力のアップを感じさせているレイカーズ。
この勢いを持続させることができれば、NBAプレイオフ進出はより現実味を帯びるに違いない。
なお、この日のバンダービルトとドンチッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・バンダービルト | L・ドンチッチ |
---|---|---|
出場時間 | 26 | 36 |
得点 | 15 | 26 |
リバウンド | 17 | 9 |
アシスト | 1 | 5 |
スティール | 4 | 1 |
ブロック | 0 | 0 |
TO | 1 | 6 |
FG成功率 | 75.0% (6/8) | 45.5% (10/22) |
3P成功率 | 100% (1/1) | 50.0% (4/8) |
FT成功率 | 100% (2/2) | 50.0% (2/4) |
+/- | +14 | -8 |
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