トロイ・ブラウンJrがレイカーズの現状を明かす「全員のコミュニケーションは良くなってきている」
ロサンゼルス・レイカーズは現在30勝33敗でウェスタン・カンファレンス11位にとどまっている。
だが、NBAプレイオフにストレートで進出できる6位ダラス・マーベリックスとのゲーム差は2.5、プレイイントーナメントに出場できる10位ニューオーリンズ・ペリカンズとのゲーム差はわずか1.0だ。
そんな中、怪我で離脱したNBAオールスターのレブロン・ジェイムスに代わってスターターに抜擢されたトロイ・ブラウンJrが、レイカーズの状況に言及した模様。
ブラウンjrによると、レイカーズの全員が責任を持ってプレイしなければならないという。ブラウンJrのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕は昨日(メンフィス・グリズリーズ戦)の自分のプレイに失望した。
彼らに猛攻を仕掛けられている時、僕は明らかにショットを決めることができなかった。
決めていれば、あの状況を少し止めることができたと思う。
良い形でボールをもらったが、入らなかった。
今日は決めることに集中したんだ。
それだけさ。
自分の役割をまっとうし、勝利を勝ち取るんだ。
責任を持つことが重要だ。
(グリズリーズに敗れた後の)僕たちの話し合いは短く、シンプルだった。
26ターンオーバーは受け入れられない。
彼ら(グリズリーズ)は第3Q中にトランジションですべての得点をあげた。
その問題を解決しなければならないことは明らかだった。
今日(オクラホマシティ・サンダー戦)もターンオーバーがあり、ローカールームで話し合った。
ここにいる全員のコミュニケーションは良くなってきていると思う。
なぜなら、互いのことを少しずつ分かり始めているからね。
ブラウンJrは3ポイントシューターと呼べる選手ではないが、今季はNBAキャリアベストとなる3P成功率36.1%を記録している。
また、ディフェンスでの貢献も大きく、レイカーズにとって欠かせないオプションのひとりになりつつある。
新加入組がフィットし始め、チームとしてまとまりつつあるレイカーズ。
チームの結束力がさらに高まれば、NBAプレイオフ進出の目標を実現できるに違いない。
なお、ブラウンJrのグリズリーズ戦とサンダー戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | MEM戦 | OKC戦 |
---|---|---|
出場時間 | 26:27 | 33:39 |
得点 | 2 | 19 |
リバウンド | 3 | 1 |
アシスト | 0 | 4 |
スティール | 0 | 1 |
ブロック | 0 | 2 |
TO | 1 | 2 |
FG成功率 | 12.5% (1/8) | 70.0% (7/10) |
3P成功率 | 0% (0/4) | 57.1% (4/7) |
FT成功率 | – | 100% (1/1) |
+/- | -7 | +5 |
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