グリズリーズのディロン・ブルックスが累積テクニカルファウル数により出場停止処分
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは激しい感情を持ってプレイするタイプのNBA選手だ。
そのためテクニカルファウルをコールされることも少なくないが、累積テクニカルファウルが規定の回数に達してしまった模様。
NBAは現地4日、ブルックスが今季16回目のテクニカルファウルをコールされたことを受け、自動的に1試合の出場停止処分が科されたことを発表した。
ブルックスは現地3日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で今季16回目のテクニカルファウルをコールされた。
今後はテクニカルファウルを2度コールされるたびに、自動的に1試合の出場停止処分が科される。
ただし、累積テクニカルファウル数はレギュラーシーズンが終わるとリセットされ、NBAプレイオフではテクニカルファウルを7回コールされると出場停止処分が下る。
ブランドン・クラークがアキレス腱の断裂で残りのシーズンを全休、NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントがコート外の問題行動で少なくとも2試合欠場するなど、ネガティブなニュースが続いているグリズリーズは、しばらく難しい時間を過ごすことになりそうだ。
なお、ブルックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 329 |
平均出場時間 | 30.3 | 28.6 |
平均得点 | 14.4 | 14.5 |
平均リバウンド | 3.3 (キャリアハイタイ) | 3.1 |
平均アシスト | 2.5 | 2.1 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.6 |
FG成功率 | 38.9% (キャリアワースト) | 41.6% |
3P成功率 | 31.9% | 34.2% |
フリースロー成功率 | 79.4% | 79.8% |
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