スティーブン・アダムスがジャ・モラントに行動を改善するよう警告していた?
メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、NBAキャリアと人生の窮地に陥っている。
モラントのオフ・ザ・コートでの振る舞いについては以前から問題視されており、元NBAオールスタービッグマンのデマーカス・カズンズは先日、グリズリーズにはメンターとなれるベテラン選手が必要と指摘。
だが、その役割はスティーブン・アダムスが担っているようだ。
larrybrownsports.comによると、モラントが問題行動を起こす前、アダムスは選手ミーティングの場で、「遠征中は規律正しく行動しなければならない。そのためにも外出を控えなければならない」と伝えていたという。
アダムスはミーティングでモラントを名指ししなかったが、選手たちはモラントを指していることを理解していた。
だが、アダムスのアドバイスは少なくともモラントには届かず、今回の問題に至ってしまった。
グリズリーズにメンターとなれるベテラン選手がいないという指摘もあるが、誰がチームにいたとしても、モラントは問題を起こすまで変わらなかったことだろう。
現在NBAと警察が今回の問題を調査しているとされる中、果たしてモラントはNBAキャリアと人生を取り戻すことができるのだろうか?
なお、グリズリーズを指揮するテイラー・ジェンキンスHCは現地6日、離脱中のアダムスが5on5の練習を再開し、近日中に復帰できる見込みであることを明かした。
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