ESPNがケンドリック・パーキンスの差別発言を受け「NBAは有権者を毎年公表している」
元NBA選手のケンドリック・パーキンスは先日、ジョエル・エンビードではなくニコラ・ヨキッチが2年連続でMVPを受賞していることについて、「MVP投票の有権者の80%は白人のアメリカ人だ」とし、ヨキッチが白人だからMVPに選ばれたことを示唆した。
この発言が炎上すると、パーキンスはツイートを削除。
だが、すでに拡散された後であり、パーキンスの問題は日に日に大きくなっている。
そんな中、パーキンスがNBAアナリストとして出演しているESPNの番組「ファーストテイク」が、番組内でパーキンスの発言に言及した模様。clutchpoints.comが伝えている。
NBAは毎年有権者を公表している。
確認したが、有権者はケンドリック・パーキンスが思っているよりはるかに多様であることが分かった。
今回はそれを正したい。
パーキンスの発言を巡っては、同じくESPNでNBAアナリストとして働いているJJ・レディックが激昂。
レディックはパーキンスの発言とファーストテイクを番組内で激しく批判すると、パーキンスと激しい口論を繰り広げた。
熱くなったパーキンスは、「僕は事実を述べた」と繰り返し主張。
もし事実なら、なぜパーキンスは問題のツイートを削除したのだろうか?
なお、パーキンスはその後、SNSを通して次のようにコメントしている。
昨年の僕は黒人、今年は人種差別主義者だ。
どっちなんだい?
どちらでもない。
僕は事実を指摘し、見て見ぬふりはしない。
真実を語る者に友人はいない!!!
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