NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントは昨年夏、メンフィス・グリズリーズと5年最大2億3100万ドルのルーキースケールスーパーマックス契約を結んだ。

だが、この契約には今季のオールNBAチームに選出されることが条件のひとつとして含まれている。

fadeawayworld.netによると、もしモラントが今季のオールNBAチームに選出されなかった場合、モラントの最大2億3100万ドルの契約は通常のルーキーマックス契約となる1億9400万ドルにダウングレードするという。

ジャ・モラントに今季全休の可能性？

もしモラントがプレイし続けていれば、オールNBAチームに選出される可能性は極めて高い。

だが、今回の問題により長期離脱を余儀なくされたため、オールNBAチームに選出されない可能性が高まっている。

とはいえ、自身の過ちを反省しているというモラントが資格喪失に不満をもらしたりすることはないだろう。

モラントは現地13日、カウンセリングプログラムを受講していると報じられた。

カウンセリングプログラムを修了し、その後コンディショニングしたうえでコートに復帰すると見られているが、NBAによる調査も進行中であるため、調査の結果次第では長期の出場停止処分を科される可能性もある

だが、どのような結果になったとしても、モラントはあまりにも大きな代償を払ったと言えそうだ。