ディロン・ブルックスに突き飛ばされたカメラマンが怪我
NBAは現地17日、メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスに対して3万5000ドルの罰金処分を科したことを発表した。
ブルックスが先日のマイアミ・ヒート戦でコートサイドで撮影していたカメラマンを突き飛ばしたためだ。
カメラマンに手を差し伸べることなく、逆に突き飛ばしたブルックスには批判が集中しているが、ブルックスは今後ますます非難されてしまうかもしれない。
ヒートのインサーダーのジェイソン・ジャクソンによると、ブルックスに突き飛ばされたカメラマンは怪我をしてしまい、現在も評価中だという。
ブルックスといえば、昨季のNBAプレイオフでゴールデンステイト・ウォリアーズのゲイリー・ペイトンⅡにダーティープレイを見舞い、左肘を骨折させたことが有名だ。
ブルックスはこのプレイによりダーティープレイヤーとしてのポジションを確立したといっても過言ではないが、今回の問題はNBA選手ではなく、試合に出ていないカメラマンが相手だった。
ブルックスがカメラマンに対して誠実に対処をすることを願うばかりだ。
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