痛恨のミスのアンソニー・デイビス「試合に勝たなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地17日にダラス・マーベリックスに敗れ、今季の成績を34勝37敗とした。
試合はマブスがリードする展開が続いたものの、レイカーズは第4Q中に逆転。
レイカーズは残り20秒を切った時点で4点リードしていため、勝負は決まったように思えた。
だが、3ポイントを狙ったマキシ・クリバーにアンソニー・デイビスがファウルを犯し、フリースローを3本決められて1点差に。
その後デイビスはフリースロー2本中1本の成功に留まると、クリバーに逆転3ポイントを許し、敗れてしまった。
終盤のプレイすべてに関わったデイビスは試合後、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
僕たちは点差を縮めるためにハードに戦った。
だからこそタフな負けだ。
バスケットボールの試合に勝たなければならない。
フリースローであろうと、ディフェンスの時に正しく読まなければならないとしても、勝たなければならない。
デイビスは今季、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦とボストン・セルティックス戦でも試合終盤に重要なフリースローをミスした経緯がある。
また、レイカーズはインディアナ・ペイサーズ戦でも同じ逆転負けを喫したため、デイビスとダービン・ハムHCに、「ADの時代は終わった」、「ダービン・ハムは学んでいない」、「フランク・ボーゲルを呼び戻せ」などと厳しい声があがっている。
レイカーズにとってあまりにも痛い敗戦だったが、NBAプレイオフ進出の可能性が失われたわけではない。
デイビスをはじめレイカーズの選手たちは次のオーランド・マジック戦で奮起し、良い流れを取り戻したいところだ。
なお、デイビスのマブス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL戦 |
---|---|
出場時間 | 37 |
得点 | 26 |
リバウンド | 10 |
アシスト | 3 |
スティール | 0 |
ブロック | 1 |
TO | 2 |
FG成功率 | 64.3% (9/14) |
3P成功率 | 0% (0/1) |
FT成功率 | 72.7% (8/11) |
+/- | +1 |
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