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ジェイレン・ブラウンがトレードを覚悟?来季以降の去就について「分からない」

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ジェイレン・ブラウンがトレードを覚悟?来季以降の去就について「分からない」

NBAオールスターのケビン・デュラントが昨年夏にトレードを要求した時、ボストン・セルティックスがデュラント獲得を狙っていると報じられた。

セルティックスでトレード要員として報じられたのは、NBAオールスターのジェイレン・ブラウン。

セルティックスはデュラントとジェイソン・テイタムのデュオ結成を狙っていたというが、最終的にトレードは実現しなかった。

だが、ブラウンの中にはしこりのようなものができてしまったのかもしれない。

ブラウンは先日、「来季以降もセルティックスに残りたい?」と質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

分からない。

必要とされている限りはここにいると思うが、僕が決めることではない。

彼らが僕のことをどう考えているのか、僕が彼らのことをどう考えているのか、見てみよう。

納得できるものであれば良いね。

だが、僕は自分がいたいと思う場所にいるつもりだ。

必要とされる場所、正しく扱われる場所にいるつもりだ。

チームや組織の中で温かく接するのは難しいことだ。

彼らは異なる原理原則によって動いていると思う。

これは組織だからね。

彼らはビジネスとしてみている。

彼らがあることを言ったとすると、密室では違うことを言い、トレードする。

彼らは君に「僕たちは君を愛している」と言い、それから「我々は来週、彼をトレードする」と言うだろう。

それがビジネスのやり方だと思うんだ。

ブラウンにはこれまで何度もトレードの噂があがっていた。

だが、セルティックスの組織はそのたびにトレードの噂を否定してきた。

しかし、長年にわたるトレードの噂はブラウンを苦しめ、セルティックスの組織に対して疑心暗鬼になってしまったのかもしれない。

ブラウンとテイタムは今季、オールNBAチームに選出されればスーパーマックス延長契約の資格を得る。

だが、セルティックスがブラウンとテイタム双方とスーパーマックス延長契約を結ぶのは難しいだろう。

つまり、2024年に完全FAになるブラウンには引き続きトレードの噂が飛び交うだろうが、ブラウン側がセルティックスの組織に失望し、トレードを要求する可能性も否定できない。

果たしてセルティックスはブラウンをどう評価し、どう対処するのだろうか?

なお、ブラウンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2022-23NBAキャリア
出場試合数60463
平均出場時間36.229.7
平均得点26.7
(キャリアハイ)
17.8
平均リバウンド6.9
(キャリアハイ)
5.2
平均アシスト3.42.2
平均スティール1.2
(キャリアハイタイ)
1.0
平均ターンオーバー2.92.0
FG成功率49.0%
(キャリアハイ)
47.6%
3P成功率34.0%
(キャリアワースト)
36.7%
フリースロー成功率77.2%
(キャリアハイ)
72.4%

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