デイミアン・リラード「再建に興味はない」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、今季を10勝4敗でスタートした。
だが、シーズンが進むに連れて黒星がかさみ、現在31勝40敗でウェスタン・カンファレンス13位。
プレイイントーナメントに出場できる同10位のユタ・ジャズとは4ゲーム差あるため、ブレイザーズがNBAプレイオフはもちろんプレイインゲームに出場するのは難しいだろう。
このような状況を受け、「ブレイザーズは再建すべき」、「リラードがトレードを要求するのでは?」などといった声が聞こえているが、少なくともリラードは再建期に入ることを望んでいないようだ。
リラードは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は再建に興味はない。
それこそイライラすることだ。
来季どうなるかについて話をしよう。
僕たちは構築している。
特に僕のキャリアの現段階においては、再建のためにここにいるわけではないんだ。
リラードがトレードを要求することは、少なくともこの夏はないだろう。
だが、リラードはブレイザーズのフロントオフィスに対し、NBAチャンピオンを狙えるロスターの構築を迫る可能性がある。
全盛期を迎えているリラードとしてはすぐにでもブレイザーズでNBAタイトルを勝ち取りたいところだろうが、果たしてブレイザーズはどのようなロスターを構築するのだろうか?
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 768 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.3 |
平均得点 | 32.2 (キャリアハイ) | 25.2 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.2 |
平均アシスト | 7.2 | 6.7 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.8 |
FG成功率 | 46.3% (キャリアハイタイ) | 43.9% |
3P成功率 | 37.3% | 37.3% |
フリースロー成功率 | 91.5% | 89.5% |
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