ダービン・ハムHCが八村塁をローテーションから外した理由とは?「誰かがローテーションから外される」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスが、現地26日に行われたシカゴ・ブルズ戦で電撃復帰した。
この日のジェイムスはベンチから出場し、出場時間を30分程度に抑えたうえで19得点、8リバウンド、3アシストを記録。
一方、トレードでレイカーズに加わって以降全試合に出場していた八村塁は、ローテーションから外されてしまった。
その理由をを指揮官のダービン・ハムHCが明かした模様。
ハムHCによると、八村に限らず全員がローテーションから外されることがあるという。ハムHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
全員に十分は出場時間があるわけではない。
ロニー(・ウォーカー)はここ数試合でそれを経験した。
我々には良い選手が多い。
彼らのせいではないが、誰からローテーションから外されるだろう。
今夜はルイだった。
レブロンの復帰は素晴らしいことだ。
今は全員が同じページに立ち、リズムを取り戻さなければならない。
我々がリズムを失っているというわけではないが、全員が一丸とならなければならない。
レブロンが復帰したとか、いくらでも言い訳はできる。
我々は我々のバスケットボールをプレイしなければならない。
修正すべき点もあるが、我々は良いチームであり、層が厚いチームだ。
誰かが損な役割を引き受けなければならないだろう。
今夜はそれがルイだったということだ。
八村のここ数試合の出場時間は減少傾向にあった。
八村にとって良い状況とは言えないかもしれないが、今後ミネソタ・ティンバーウルブズやヒューストン・ロケッツ、ユタ・ジャズとサイズがあるNBAチームとの対戦が控えているため、八村の出番は必ず訪れるだろう。
八村が限られた出場機会を活かし、レイカーズに必要な人材であることを証明するパフォーマンスを見せてくれることを期待したい。
なお、八村の今季のレイカーズ移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 26 |
平均出場時間 | 24.3 | 22.6 |
平均得点 | 13.0 | 9.3 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.4 |
平均アシスト | 1.2 | 0.6 |
平均スティール | 0.4 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 0.5 |
FG成功率 | 48.8% | 47.5% |
3P成功率 | 33.7% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 75.9% | 73.5% |
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