デイミアン・リラードが選ぶ今季のNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーは?

NBAのレギュラーシーズンがあと数日で終わる中、各個人賞の行方に注目が集まっている。
注目の個人賞のひとつであるシックスマン・オブ・ザ・イヤーはニューヨーク・ニックスのイマニュエル・クイックリー、ボストン・セルティックスのマルコム・ブログドン、ミルウォーキー・バックスのボビー・ポーティス、サクラメント・キングスのマリク・ビーズリーが最有力候補だ。
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは、クイックリーを推している模様。
NBACentralが今季のNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤー候補の写真をSNSにアップし、「誰がシックスマン・オブ・ザ・イヤー?」と投稿したところ、リラードはクイックリーを挙げたという。
クイックリーはNBAキャリア3年目の今季、なかなかリズムを掴むことができずにいた。
だが、一度リズムを掴むとニックスのセカンドユニットを牽引するパフォーマンスを見せ、現地3月5日のボストン・セルティックス戦で38得点、同27日のヒューストン・ロケッツ戦で40得点、同4月5日のインディアナ・ペイサーズ戦で39得点を記録するなど、スコアラーとして覚醒しつつある。
偉大なNBAスターから高く評価されたクイックリーはNBA選手としてますます成長し、ニックスを牽引し続けるに違いない。
なお、NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤー最有力候補に挙がっている4選手の今季のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | M・モンク | B・ポーティス | M・ブログドン | I・クイックリー |
|---|---|---|---|---|
| 出場試合数 | 76 | 69 | 67 | 79 |
| 平均MIN | 22.4 | 26.1 | 26.0 | 28.8 |
| 平均PTS | 13.6 | 14.1 | 14.9 | 14.6 |
| 平均REB | 2.7 | 9.7 | 4.2 | 4.1 |
| 平均AST | 3.9 | 1.5 | 3.7 | 3.4 |
| 平均STL | 0.6 | 0.4 | 0.7 | 1.0 |
| 平均TOV | 1.9 | 1.1 | 1.5 | 1.2 |
| FG成功率 | 44.9% | 49.6% | 48.4% | 44.8% |
| 3P成功率 | 36.1% | 36.8% | 44.4% | 36.7% |
| FT成功率 | 88.9% | 76.8% | 87.0% | 81.0% |



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